しまくとぅばドキュメンタリーこのドキュメンタリーは、近代化・都市化が進む沖縄で琉球の歴史・文化の継承や、琉球言語「しまくとぅば」の絶滅危機的状況に立ち向かう沖縄ハンズオンNPOの姿、活動を映し出した作品です。この作品は、この活動に関わるメンバーや青少年、文化に携わる先生から有識者、そしてアーティストたちがウチナーンチュとしてルーツを持つ者としての、「しまくとぅば」継承への思いを論議していきます。 インタビューの途中には、沖縄ハンズオンユース倶楽部の才能あふれるメンバーたちの純粋な熱い思いと一緒に沖縄の歴史的にも重要な民謡の一つ「だんじゅがりゆし」をしまくとぅばで歌っている場面も含まれています。 この作品を通して、自らのアイデンティティを守ろうとする沖縄の人々のしまくとぅば継承への熱い思いを届けます。 ![]()
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Updates
今週ん しまくとぅばドキュメンタリーぬ中から んーじーる人ぬ 紹介さびら。
今 作くとーる ドキュメンタリーぬ中んかえー 我ったー ハンズオンスタッフん 出(ん)じとーいびーん。写真(しゃし)のー ハンズオンプログラムコーディネーター、またしまくとぅば劇うとーてー監督ちとぅみとーる フィリピンとぅ ウチナーンチュ たーちぬ 文化(ぶんくゎ)ぬ アイデンティティー持っちょーる 宮里ジュンやいびーん。 彼(かり)んまた、活動とぅーち アイデンティティーぬ大切さ 知っちゃる人ぬ一人(ちゅい)。ドキュメンタリーうとーてー 我ったーが そーる 芝居 とぅーち 沖縄ぬチムグクル 持っちょーるリーダー育てぃーる人材育成や しまくとぅば継承、普及ぬ効果にちーてぃ 語いびーん。 今週もしまくとぅばドキュメンタリーの中から出演者の紹介をします。 現在制作中のドキュメンタリーの中には私たちハンズオンスタッフも出演しています。写真はハンズオンでプログラムコーディネーター、またしまくとぅば劇では監督を務めている、フィリピンとウチナーンチュの2つの文化のアイデンティティを持つ宮里ジュンです。彼もまた活動を通してアイデンティティの大切さを知った人物の一人。ドキュメンタリーでは、私たちが行っている芝居を通しウチナーの肝心を持ったリーダーを育成する人材育成やしまくとぅば継承・普及への効果について語ります。(2018年8月15日) |
今週ぬドキュメンタリーんかい んーじーるっ人ぬ 紹介ぇー ハンズオンユース倶楽部ぬ 中うとーてぃん ちゅひら心んかい響ちゅる歌ぐい持っちょーる 比嘉七星さんやいびーん。高校時代から始みたるハンズオンユース倶楽部ぬ活動ぬ中うてぃ 今ぬしまくとぅばぬ危機的げんじょー学び、チムグクルある方々とぅ ひらてぃっち 沖縄人とぅしぬ 在り方、また くりから先んかい向かてぃぬ 目標語てぃ くぃみそーちゃん。
今週のドキュメンタリー出演者の紹介は、沖縄ハンズオンユース倶楽部の中でもひときは心に響く歌声を持つ比嘉七星さん(沖縄国際大学1年)です。 高校時代から始めたハンズオンユース倶楽部の活動の中で現在のしまくとぅばの危機的現状を学び、チムグクルある方々と触れ合い、ウチナーンチュとしての在り方、そして将来へ向けての目標を話してくれました。(2018年7月17日) |
なま ちゅくとーる ドキュメンタリーんかいぬ 出演いただちょーる琉球大学ぬ狩俣繫久教授ぬ紹介やいびーん。狩俣しんしーや なま 失なーりかきとーる 沖縄ぬふーじゅく、文化から沖縄ぬ ちゅぬちゃーが習てぃちゃるチムグクル、琉球諸語、保存・継承っしいちゅる ぅいーんじ ちむがかい さりーしに ちーてぃ うふぁなしっし くぃみそーちゃん。
狩俣しんしーや マイノリティー言語んかいぬ多様性がいっぺーてーしち んでぃる くとぅ ぃやっとーい 無関心でぃるくとぅ ぬる しまくとぅばが うとぅるてぃ いちゅる まぎさる問題ぬてぃーち んでぃる くとぅ いみそーちゃん。狩俣しんしー御協力いっぺーにふぇーでーびる。 現在、制作中のドキュメンタリーへ出演を頂いている琉球大学の狩俣繁久教授のご紹介です。 狩俣先生は、今は失われつつある沖縄の風習・文化から沖縄の人々が学んできた肝心、琉球諸語を保存・継承していく上で懸念される問題点についてお話して頂きました。狩俣先生は、マイノリティ(少数派)言語への多様性がいかに重要であるかを述べられており、人々がマイノリティー言語や方言に対して無関心であることがしまくとぅばが衰退していく大きな問題の一つであると示されました。狩俣先生、ご協力大変ありがとうございます。(2018年6月28日) |
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ウチナー戦(いくさ)後(あとぅ)ぬ 人(ちゅ)ぬ生(い)き様(ざま)とぅ生魂(いちまぶい)ぬ有様(ありよー)沢山(いっぺー)込(く)みらっとーる歌 ウチナー代表するでいご娘さんぬ不滅ぬ民謡曲『艦砲ぬ喰(く)ぇー残(ぬく)さー』 うぬデイゴ娘さんぬ舵取(かじとぅぃ)そーる島袋艶子さん 御紹介さびら。
我達(わったー)が尊敬そーる島袋艶子さのー 歌ぬ舵取いびけーやあいびらん 北谷町栄口区ぬ自治会長とぅし チュイシージーぬ縁(ゑにし)拡大(ひる)ぎる活動ん そーいびーん。島袋艶子さんぬ御話ぬとぅいけーうてぃ ウチナーンチュぬアイデンティティーとぅし 今(なま)あるしまくとぅば 残(ぬく)ちいちゅる大切(てーしち)さに関(ちー)てぃ 語(かた)てぃきみしぇーびたん。 ハイサイ!今週もドキュメンタリー編集作業の進捗をお届け致します。今回皆様方にご紹介する人物は、沖縄戦後の人間の生き様と、魂を揺さぶる名曲、『艦砲ぬ喰ぇー残くさー』で有名な民謡歌手「デイゴ娘」さんのリーダーを務める島袋艶子(つやこ)さんです。島袋艶子さんは、でいご娘さんの舵取りだけでなく、北谷町栄口区の自治会長としても地域の課題を解決に導く素晴らしいリーダーシップを発揮しています。島袋さんのインタビューの中で、ウチナーンチュのすべての文化の入口であり、アイデンティティーの根幹である しまくとぅばを残していく重要性をお話して頂きました。(2018年5月21日) |
ハイサイ!読谷山うてぃ暮らしがたそーる 福地進(ふくぢすすむ)さぬんかい インタビューさびたん。 両親(ふたうや)から受(う)き継(ち)じゃる渡慶次(とけし)くとぅば語(かた)いる福地さのー現在(なま)ん現役(バンジ)ぬ海人(うみんちゅ)やいびーん。福地さのー言葉ぬ使(ちか)いーし とぅか、言葉交(くとぅばか)わする事(くとぅ)ぬ大切(てーしち)さ、うりから次(ちぎ)ぬ世代(しでー)ぬ人達(ちゅぬちゃー)んかい言葉語(くとぅばかた)てぃ くぃみそーちゃん。今(なま)ん現場うてー 他(ゆす)ぬ海人達(うみんちゅぬちゃー)とぅ しまくとぅばし 語とーん でぃぬ くとぅ やいびーん。
ハイサイ!読谷村在住の福地進さんにドキュメンタリーのインタビューをさせて頂きました。両親から受け継いだ読谷の渡慶次言葉を話される福地さんは、元気な現役の漁師さんです。福地さんは、その場に応じての言葉の使い分け、コミュニケーションの重要性、そして次世代へのメッセージを話していただきました。今も現場では他の漁師さん達の間ではしまくとぅばで会話をされているそうです。 (2018年4月23日) |
はいさい、ぐすーよー!ドキュメンタリー制作リポートやいびーん。今日や、ドキュメンタリー編集担当ぬ赤嶺龍風(あかみね りゅうぶ) ご紹介 御申上(うんぬ)きさびら。赤嶺君や、ドキュメンタリーんかい 出(い)じとーるハンズオンユース倶楽部ぬ 舵取ぅい とぅし 仲間達(しんかんちゃー)まとみとーる ウチナーぬ肝心(チムグクル)、魂(タマシ)持(む)っちょーる青年(にーせー)やいびーん。
ドキュメンタリーディレクターぬポールさんから まとぅみかた習(なら)てぃ、編集作業行(うく)ないびたん。作業進(すす)みがちーなー、しまくとぅばとぅ英語ん吸収そーいびーん。頑張(ちば)りよ~赤嶺君! (2018年4月18日) |
はいさい ぐすーよ! ハンズオンユース倶楽部メンバーぬ撮影ぬ様子やいびん。
私達(わったー)や、地域ぬ風水(ふんしー)持(む)っちょーる 思先輩方(うみしーじゃかた)から生(い)ち方ん 学でぃ 成長そーいびーん。 しまくとぅば、文化、親祖先(うやふぁーふじ)ぬ事(くとぅ)なーひん学でぃ、世果報(ゆがふぅ)願(にが)てぃ、 肝和合(ちむわごう) 取てぃ いちゃびらなやーさい。 ゆたさるぐとぅ うにげーさびら。ドキュメンタリー撮影、進捗報告します。 ハンズオンユース倶楽部メンバーの撮影の様子です。 メンバーはユース倶楽部の活動経験を通して学んだしまくとぅばの危機的状況、ウチナー文化やしまくとぅばに対する思いの変化、 またどのようにしまくとぅばを習得したのかなど各々の思いを語ります。 私たちは地域の先輩方から生き方を学ばさせていただき、日々成長しています。 今後も、しまくとぅば、文化、親祖先の事を更に学び、平和な世の中を願い、 心の調和を取れる人材を目指します。 宜しくお願い致します。 |