
NPO法人モバイル・コミュニケーション・ファンド
Mobile Communication Fund
Mobile Communication Fund
放課後のゴールデンタイムを提供する子どもの貧困救済プログラム
~きたたん栄口デイゴ倶楽部2020~
― ドコモ市民活動団体助成事業による実施 ―
★2020年度ドコモ市民活動団体助成事業
◆対 象:小学生、中学生 ◆開催日時: ◇小学生の部:月曜日(午後7時~午後8時半)、金曜日(午後7時~午後8時半) ◇中学生の部:月曜日(午後7時~午後8時半)、金曜日(午後7時~午後8時半) ◆開催場所:月曜日 北谷町栄口自治会、金曜日 ちゃたんニライセンター ◆参 加 料 :無料 ◆協力:北谷町栄口自治会 ◆内 容: ①有機野菜の分かち合い!自給自足できるアタイグヮー(※沖縄語で小さな畑の意)物語 ②食品ロス削減!自家製野菜で発酵食品づくり ~子どもの食格差と栄養に取り組む~ ③家庭菜園持ち寄り型!アチネー(※沖縄語で商いの意)朝市 ~未来の子孫に採り継がれる在来種~ ④ICT活用促進!ピアラーニング形式学習支援 |
きたたん栄口デイゴ倶楽部とは?資源の有効活用と生き抜く力をモットーに、全国的に社会課題となっている食品ロス削減に対し、「食べられる技の伝承」をコンセプトに設け、高齢化により過疎化が進む耕作放棄地を利用した地域家庭菜園での食農プログラムを通じて、家庭内格差を解消する仕組みと仕掛けづくりの基盤ネットワークを広域的に拡大していきます。また、沖縄県が掲げるSDGsの目標にも積極的に取り組み、地球環境に優しい地域づくりに邁進していきます。
◎運営テーマ:こどもの頃から人脈づくり ◎運営コンセプト:食べられる技の伝承 三つのキーワード(共感→転換→習慣)を期軸に展開 ★1年目は、他人との絆を大切にする肝心(ちむぐくる)活動の芽生え(共感) ★2年目は、地域との絆を大切にする放課後履歴書(ポートフォリオ)づくり活動への芽生え(価値転換) ★3年目は、未来との絆を大切にする志縁の芽生え(習慣化) ★『地域との絆を大切にする放課後履歴書(ポートフォリオ)づくり活動への芽生え(価値転換)』 ICT教育学習ツールを用いてより客観性と創造性を身につける為に、放課後の履歴書(キャリアポートフォリオ、デジタル版)を作成し実践応用として公民館年間行事の運営サポートを行います。 |
~食品ロス削減!~自家製野菜で発酵食品の学校(2021.1.17)
カナダ人ファーマーから学ぶヴィーガンスイーツづくり(2020.12.27)
栄口子ども菜園プログラム(収穫野菜)
デイゴ倶楽部オンライン学習&畑プログラム
カンダバージューシーづくり(2020.3.8)
2019年度 活動写真
2019年度ドコモ市民活動団体助成事業:食のプログラム開催(2020.1.31)
☆講師 北谷町栄口(えぐち)地域の方々
~食の志縁/親子で学ぶ伝統料理~
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はいさい!ぐすーよー!
1月31日、栄口地域の方々に協力していただき、食のプログラムを開催しました。メニューは「カンダバージューシー」、「チムシンジ」、「薬草を入れた白あえ」の3品♪ プログラムを通して、デイゴ倶楽部に参加する小学生から大学生と保護者が参加し、異年齢多世代交流を通して、食の志縁に繋がりました。 いっぺーにふぇーでーびる! デイゴ倶楽部校長先生(島袋艶子自治会長)より 「ティーアンダーグヮー(愛情こもった)料理を地域の人と保護者の皆さんも一緒になって作り、交流が出来てとても良かったです。」 高宮城清さん(87)より 「幼少期の時のカンダバージューシーの味を思い出しました。大変な時代もあったが、人々の温もりがあり、デイゴ倶楽部のように地域の方々から伝統料理を継承していく教育はとても大切です。」 保護者の上間千代美さんより 「幼い頃は地域の方と交流がありましたが、そのような機会が少なくなりつつあります。我が子には、そういう和の中で育っていって欲しいと思い、デイゴ倶楽部に親子で参加しました。食材の説明から、懐かしい料理、昔の話も聞く事ができ良かったです。」 |
宮古島研修会に行って来ました。(9/15,16)
☆講師 宮古島市「NPO法人いけま福祉支援センター」理事長:前泊博美さん
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はいさい!ぐすーよー!
NPO法人モバイル・コミュニケーション・ファンド様より、2019年度ドコモ市民活動団体助成が沖縄ハンズオンNPOに決定し、 9月から北谷町栄口自治会にて放課後のゴールデンタイムを提供する「きたたん栄口(えぐち)デイゴ倶楽部」が始まりました。 去った9月15,16日は、講師を務める沖縄ハンズオンのスタッフを対象としたスキルアップ研修が宮古島市「NPO法人いけま福祉支援センター」にて行われました。 池間島地域の中高年が高齢者の為だけではなく、若い世代にも役立つ居場所づくりを構築し、「アマイ・ウムクトゥ(島で生きてきた高齢者の生きる知恵、生きる力、生かされる思想を指す池間の言葉)」を運営の基盤としている団体です。 急激に過疎化が進む池間島において、中高年シニアが中心となりまちづくりに邁進している姿があり、島の地域資源を使った独自の持続的な地域プログラムを行っています。 理事長の前泊博美さんは 「わが子のように育ててくれた島のおじいちゃん、おばあちゃんに感謝の気持ちを忘れてはいけません。故郷に恩義を返していきたいとの思いが原点です。島内外のおじいちゃん、おばあちゃんと子ども達との交流を通し、ツムチャイ(助け合い)で生きる力を育む仕組み作りが大事であります。」と教えてくださりました。 宮古島では、島の方々の暖かい心や、肝心(ちむぐくる)溢れる愛情たくさんいただいてきました。いっぺーにふぇーでーびる。 たんでぃがーたんでぃ!すでぃがふー!(大変ありがとうございました。) きたたん栄口(えぐち)デイゴ倶楽部は、地域に住む様々な職歴を備えた方々を講師に迎え、専門スキルが身に付くワークショップや講座を、公民館で集う異年齢・多世代の方々と連携し、学力向上プログラムを行っています。 小学生と中学生を対象に、高校生、大学生のボランティアスタッフも呼び掛けています。 毎週月曜日午後7時~午後9時。場所は北谷町栄口自治会、参加無料。 お問い合わせは沖縄ハンズオンNPO:電話098(936)6868。 待っちょーいびーんどぉー♪(お待ちしています!) |